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NHKスペシャル2012.6.3「コンピューター革命 最強X最速の頭脳誕生」

どうだ、すごいコンピューターだろう、という説明者の意識が感じられる一方、やっぱりコスト考えても適用範囲が狭いという印象を受けた。例えば、いま世界中が大変になっているEUの財政問題の解答は?という問いにこのコンピューターは応えられるのか?また一方、映画ターミネーターででてきたコンピューター暴走の結果世界終末がくるという恐ろしい未来の、現実化もNY証券取引所の暴走を見て感じた。

番組は、神戸の人工島のポートライナーの駅名が「京コンピュータ前」というところから始まる。(兵庫県と言えば「Spring 8」もあったよなあ)薬の開発に3年かかったのがこの「京」で1日ですむという。最強頭脳(IBM製コンピュータ)「ワトソン」も。未来を見せる望遠鏡という。「理化学研究所計算科学研究機構」に「京」はあり、富士通と7年かけて完成させる。2位中国のコンピュータ速度の4倍差があるという。ビッグデータを扱う、理化学研究所創薬チームの抗がん剤開発に使われ、3年かかる計算を1日で「京」が計算。

IBMのトーマス・J・ワトソン研究所は4年で、コンピュータ「ワトソン」を開発。人工知能コンピューター ワトソンはSF映画にでてくるようなもので、全米クイズ王に勝利する。「機械学習」をワトソンに植え付ける。シーダーズ・サイナイ病院(米国ロサンゼルス)という、全米有数の癌病院で、病名リストに使われる。※ワトソンという名は、いうまでもなくIBM創業者のトマス・ワトソン1世の名前から由来。興味のある方は、図書館で「IBM」(ロバート・ソーベル著、青木栄一 訳、ダイヤモンド社、昭和57年初版発行を参考にされるとよい)

日本の情報学研究所では、2020年の完成目指して入試を説くコンピューター開発。かたや、米国サンフランシスコのヘッジファンドでは、ボリオンというコンピュータが勝手に動く仕組みで、人工知能(APC)として相場対応している。7割でコンピュータが判断しているという。2010年5月6日14:40過ぎのWallStreetでは、前代未聞のパニック売りがコンピュータの暴走によって起こる。86兆円分(FLASH BACK)が失われる。市場分析会社ナネックスによるとある株価が26ドルから1セントに下がるのに要した時間は4秒。その後も数百回FLASH CLASHが生じている。数千のコンピュータが、数千の取引を巻き込んで転げ落ちたのである、と説明されていた。でもどうやってEU財政の状況で相場揺らす程度とかの入力は必要なんじゃないのかねえ…。全く入力しないとすれば、後追いのコンピュータ動作のような気がするが…。

富士通の始めた開発「バーチャル心臓」では、心臓が1秒間に動くのに必要なデータ五億個と説明あり、東大工学部で心筋梗塞対策に役立てられている。バーチャル心臓手術で、突然死の予測も研究が進む。このあとアニメによる2020年のストーリーが展開。

京都ATR国際電気通信基礎技術研究所では、人間の脳はを読み取り、意思を読み取らせる研究をしている。脳波で車いすを動かすし、テレビチャンネルも変える。人間が何を考えているか?脳と脳がコミュニケーションする。

脳とコンピュータをつなぐ研究が米国ノースカロライナのデューク大学でされている。脳とコンピュータが双方向にコミュニケーションする。外科医が念じるだけで、患者の体内のマイクロ機器を操作することも可能です。

そしてマイクロソフト社首席研究員ゴードン・ベル博士(78歳)が自らの腕と胸に垂らした機器に、日常すべての画像・音声を入力して、コンピュータの中にそれらデータをAVATARとして不死の生命を持つ(未来に自分というものがどうだったかを伝えることができる)プログラムにトライしている。

米国カリフォルニアのローレンス・バリモア国立研究所のスパコン「セコイア」は計算速度が「京」の2倍のIBMコンピュータ。核融合、生命の誕生を研究している。複雑極まりない現象を解明することを目的にしている。「コンピューターが高性能になれば、未来をもっと正確に予測できます」と開発リーダーのダナ・クロフォード博士(女性)は言う。

見終わって感じたのは、論理だてた事象には、コンピュータ解析は向くかもしれないが、人の感情や非合理性といったパラメーターを入力して未来予測するのは、難しいだろう、ということ。近似的には、人為的なパラメーターをいれてトライできるかもしれないが…。商売的には、もっと高性能のマイコンができて、自動車・電車・飛行機・船の安全性向上やリスク(管理原発や地震対策)に役立ててもらいたい。でも、北朝鮮のミサイル発射への、対抗策でさえあんなに遅いんじゃ、駄目だね。どんな場所でも相手ミサイルを即座に探知して即座に予測・対応を決められないと、最速コンピュータと言ってもなあ…、の感じがしてしまう。尖閣諸島問題で、万一中国とチャンチャンバラバラになったとき、数で攻めてくる中国に対抗できるかねえ。シミュレーションできてる?と言いたい。何千発ものミサイルを瞬時に捉えて判断、撃破できる?それに、いま国内コンピュータ業界の商売が減ってきていることや、クラウド利用の影響かオフショア利用の影響かjソフトウェアの受託業務が減少傾向にあり、やばい状況にあるほうが問題だな…。解決策を「京」でシミュレーションしたらどう?

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コメント

相場を揺らす程度はネット上から瞬時に収集して弾き出すようですよ

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