乱高下するNY株価はファンド会社の思うつぼ
1万ドルに回復しようがなんだろうが、大手のファンド会社にとって必要なのは、株価が乱高下することだ。株価が動かなければ儲けは無い。
ここのところのダウ平均が1日で100~200ドルも上下するのは、大手ファンド会社が揺さぶっているからだろう。米国ファニーメイもロイター情報では第3子半期損失が189億ドルもの大損だから、年間に直せば7兆円くらいの純損失ということか。死体会社もいいとこだ。
景気はこれから2番底に向かう。自動車は依然低水準だ。日本のメーカーにとっては、来年4月以降エコカー・エコポイントが無くなれば失速する。中国バブル頼みの日産も極めて危ない。
しかしこうした不況にあっても、独占事業のNTTやJR、電力会社、そして親方日の丸の役所は安泰だ。株価対策しない金融機関も3月期は厳しくなるだろう。NECは1500億円程度の増資で会社経営できるのか?日立も連結では12%くらいの自己資本比率だったような気がするが?
方向としては下げ基調が正解。一発屋のファンド会社もバブル株価に「空売り」を仕掛けるのがいつどの会社にするのか待っているのかもしれない。民主党の景気対策は、事実上何もないように見えるから底なし株価になってもおかしくはない。
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