今日の株価というより、今週の株価はボックス圏にあるかのような動きで全く面白みに欠ける動きだった。トヨタも10日ころ一旦一瞬3900円まで届いただけで、本日も3810-3850円くらいを主にいったりきたりで、ほとんど停滞状況だった。これから決算が発表され、基本的には下がる方向に行くだろう。
依然、予想(5-6%)したとおり中国もGDP成長率が直近6.1%とのことで、1年くらいは厳しさを増すと考えていた方がいいだろう。株や原油はヘッジファンドがらみで(年金資金の流入もあり)高めに推移しているが、実体の内容からすれば割高。
今年第一四半期の販売台数について、トヨタをフォルルクスワーゲンが抜く可能性のあるニュースが流れているが、ひとえにトヨタの米国事業への入れ込みすぎがたたっているというのが正しい見方だろう。米国では6月の破綻処理に向け、GMも解体され、Chryslerもフィアットに売却され、残るはFORD1社になるかも。いずれにせよ今朝の朝日新聞記事にもあったように、住宅販売状況も依然として悪く、消費も盛り上がらず、自動車も売れず、倒産が増え、失業者が増えという循環は変わらないだろう。金融も、AIGやCitiが劇的によくなる要素がない。莫大な損失を抱える金融子会社を持つGEも同じく身動きがとれないというより、このままでは悪化するので、おそらく縮小・リストラしかないだろう。
オリックス株も、おそらく週刊誌で記事が出たせいか、一時2000円位だったのが、いまや4700円くらいと、実態に合わないくらい上がりすぎてきている。有利子負債の額を考えれば、今の金融環境で明らかに割高株価になっている。
日立製作所や東芝の株価も、企業存続できるのかぎりぎりの現金しかないはず。資産を切り売りして投資をし続けている状況だ。利上げよりも、利益確保の経営をしなければ早晩、行き詰る。日立の幹部も首にせず、温存させているようだが、また電力部門の技術者が社長になっているようだが、電力市場で儲けられる環境にはない。いいとこ、IBMのようなソフトサービスしか、今後の成長分野は望めないのではないのか?公共分野はNTTデータ含めサプライヤーのいいなり市場のおいしい分野だ。株主も、今の役員の顔ぶれで、まともな株価配当ができるとは考えないだろう。
いずれにせよ、間もなく株価は動きだす。
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